ピタパン(ポケットサンド)の作り方
先日レッスン中に「ピタパンってどうやって作るんですか?」と質問をいただいた。
その時は口頭でお答えしたのですが、ふと 久しぶりに作ってみようかな…と思い立ち、焼いてみました。
ピタパンは、ひらたく伸ばして、高温のオーブンに入れるだけ。
アツアツの天板と上からの熱風で上と下の生地が焼けて、ぷくっと空洞ができるんです。早い話、具材を何も載せないでピザ生地焼いたら大きなピタパンになっちゃいます。
というわけで、ピザレッスンで生地つくりのデモンストレーションをした生地を使って作ってみました。
まずは、ピザと同じ要領で生地を薄く伸ばした生地を作ります。ぶれまいピザレシピの1レシピ量を、今回は8個に分割しています。大きめが良かったら6分割でもよいかもしれません。 伸ばした生地はオーブンシートに並べます。今回は2枚ずつ焼きました。
これもピザと同じく、ご自身のオーブンのMAX温度で天板も入れて十分に予熱したオーブンに、生地を滑り込ませます。ずーっとMAX温度キープです。
最初は生地のふちがぷっくりと持ち上がり、徐々に中心部にむかってふくらみながら、”おっとっと”のようにぷっくりしたら焼き上がりです。 数分の時間です。
いつものように、網の上で冷まして、冷えたらはさみでカットするとこのとおり。ちゃんとポケットができてます。
膨らませる発酵は不要だけど、歯切れのよいグルテン膜を意識してしっかり捏ねて、充分に熟成させた生地でつくったピタパンは、やっぱりおいしいです。